公開日 2025年09月03日
何となく知っているけど、詳しくは知らない。みたかについてのあれこれを、この際きっちり学び、みたかについて考えるのが「みたか学」です。今回は玉川上水に焦点を当てます。玉川上水は、今から約370年前の承応3年(1654)に開削・通水された、江戸城および江戸市中のための上水路です。多摩川取水口羽村からおよそ43kmに及ぶ沿岸各所では、厳しい規制管理のもととはいえ、古村の灌漑用水あるいは新田開発地の生活用水として多くの分水が活用されてきました。本流水路のうち今でも開渠の状態で水流のある区間は、江戸・東京の発展を支えた歴史的価値を有する土木施設・遺構として、文化財保護法に基づき平成15(2003)年8月国の史跡に指定されています。三鷹開発にかかわる玉川上水の歴史を学び、文学ゆかりの地をはじめ、‘大番山’斜面を曲流させた開削最大の難所と目される地点まで、貴重な土木遺構の史跡をたどります。
タイトル
【座学】玉川上水−三鷹とのかかわり
【現地】玉川上水を歩く(約4.5km)~健脚の方向けです~
三鷹駅集合~万助橋~井の頭弁財天~井の頭橋~牟礼橋(解散)
日程・定員・受講料
【座学】11月15日(土) 午後1時30分~3時30分
【現地】11月22日(土) 午後0時30分~3時30分 ※雨天時は11月23日(日)に順延 予備日11/29、11/30
①座学+現地ウォーキング
【定員】20人 【受講料】1,000円
②座学のみ(現地ウォーキングには参加できません)
【定員】10人 【受講料】500円
※①・②いずれかをお選びください。
会場
【座学】生涯学習センター ホール
【現地ウォーキング】現地
講師
肥留間 博さん (羽村市郷土博物館登録郷土研究員)
対象
16歳以上の方(申し込み多数の場合は抽選、三鷹市民優先)
申込期間
9月10日(水)~10月20日(月)【必着】
申込方法
「講座申込システム」または「往復はがき」 いずれかの方法でお申し込みください。
■講座申込システム
https://www.kouza.mitakagenki-plaza.jp/
■往復はがき
1)講座名、2)参加形態(①、②のどちらに申し込むかを明記)、3)住所、
4)氏名(ふりがな)、5)年齢、6)電話番号、7)この講座を何でお知りになったか をご記入の上、
〒181-0004 三鷹市新川6-37-1 元気創造プラザ4階 三鷹市生涯学習センター「玉川上水−三鷹とのかかわりを中心として」係までお送りください。
抽選結果の通知
10月24日(金)予定
■講座申込システムを利用して申し込みをされた方
抽選結果の通知がメールが届きます。
※メールが届かない場合は、こちらで電話番号と抽選確認用パスワードを入力するか、
受講者登録済みの方はログインしても結果を確認できます。
■往復はがきで申し込まれた方
当落にかかわらず、結果を返信はがきでご連絡いたします。
受講料のお支払い
参加当日に現金でお支払いください。
※座学+現地ウォーキングに参加される方は、各日500円お支払いください。