公開日 2025年01月08日
哲学の森で、迷子になろう
哲学対話という開かれたテーブルで、自分の思考を深めていく
哲学とは「そもそも〇〇とは何か?」という気づきから物事の本質について考える営みです。
今回は、対話をしながら共に思考を広げ深めていく、そのプロセスそのものを楽しむことを目的
とした “発見と探求の場” を作ります。
哲学的な知識は必要ありません。お互いの話に耳を傾け、あなた自身の考えを、あなたの言葉で
聞かせてください。
チラシ※ジブリアニメで哲学するⅡ[PDF:460KB]
© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli,NDHDMT
開催日
2025年3月10日(月)・17日(月) 20:00~21:30
開催場所
zoomミーティング
ファシリテーター
小川仁志 さん(哲学者、山口大学国際総合科学部教授)
皆さん、ジブリアニメは好きですか? 私も大好きです。
すごく親しみやすいのに、すごく考えさせられる。そんな魅力にはまって、ジブリアニメに出てくる様々なキーワードを物語の文脈の中で読み解き、その本質に迫るという哲学の本まで書いてしまいました。単なる謎解きではなく、人生を豊かにする手段として、宮崎駿ワールドを一緒に旅してみませんか?
最初は森に迷い込んだ感覚にとらわれるかもしれませんが、1時間半の哲学対話の後そこを抜けだした時には、きっと人生や世界の見方が変わっているに違いありません!
プロフィール
哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。
博士(人間文化)。専門は公共哲学。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)
を経た異色の経歴。「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学をライフワークとする。Eテレ
「世界の哲学者に人生相談」や「ロッチと子羊」では指南役を務めた。著書は『アニメ哲学』(かんき
出版)、『ジブリアニメで哲学する』、『鬼滅の刃で哲学する』(以上PHP研究所)をはじめ100冊以上。
内 容
回 | 日程 | テーマ |
1 | 3月10日(月) | 『ハウルの動く城』 |
2 | 3月17日(月) | 『崖の上のポニョ』 |
※各回完結の講座なので、1回のみの参加も可。回ごとにお申込みください。
※各回ともテーマ作品の内容に言及しつつ話を進めていくので、取り上げる作品を観たことがない人や内容を忘れてしまったという人は、
事前に鑑賞しておくことをお勧めします(講座の中で映画の鑑賞は行いません)。
受講料
無料
対象
中学・高校生(三鷹市内在住・在学優先)
【参加条件】
■講座中はカメラをオンにしてください。 ■参加者による録画はできません。
■主催者による記録撮影の提供にご同意の上お申し込みください。
■本講座に参加するためのURL及びパスワードを公開または共有することはお断りいたします。
定員
15人※先着順
実施方法
ZOOMミーティングによるオンライン形式
申込方法
講座申込システム※参加者ご本人のお名前で、回ごとにお申込みください。
3月10日(月)『ハウルの動く城』申込ページ https://www.kouza.mitakagenki-plaza.jp/kouza/3202403004
3月17日(月)『崖の上のポニョ』申込ページ https://www.kouza.mitakagenki-plaza.jp/kouza/3202403005
申込期間
市内在住・在学の方 1月23日(木)9:00から(先着順)
※市外の方は、定員に余裕がある場合に限り3月1日(土)9:00から受付します
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