公開日 2022年12月28日
地域に歴史を問いかける旅にでかけませんか ※本講座は終了しました。
晴れた日に、「ブルルルル・・・」という音で空を見上げると、調布飛行場へ向かうプロペラ機が飛んでいます。三鷹に住む私たちにとっては見慣れた光景ですが、戦時中はどのような飛行機が発着していたのでしょうか。そしてその隣にある広大な野川公園・国際基督教大学は戦時中、どのような施設だったのでしょうか。
78年前、この飛行場からはアメリカと戦う戦闘機が発着し、隣接した地域では軍用機の開発が行われていました。今も残る当時の遺構は、私たちに戦争の記憶を語りかけてくれます。その声に耳を傾けるとき、普段、何気なく目にしている風景が違って見えてくることでしょう。
「みたか学」とは?
何となく知っているけど、詳しくは知らない。みたかについてのあれこれを、この際きっちり学び、みたかについて考え
る、生涯学習センターの講座シリーズです。
講座チラシ チラシ※みたか学「戦争と三鷹」[PDF:756KB]
敷地購入当時のICUキャンパス 写真提供:ICUアーカイブズ
内容
約5キロ(約3時間)の道程を歩く健脚の方向けのコースです。
13:30大沢コミュニティ・センター集合、会議室で座学(約30分)
~調布飛行場~武蔵野の森公園・掩体壕
~国際基督教大学南門から構内へ (泰山荘外観、本館、チャペル前ロータリー、三軒家の道、マックリーン牧師の碑・正門)
17:00頃解散予定
日程
令和5年3月5日(日)※雨天の場合は3月11日(土)に延期
13:30~17:00
集合・解散場所
【集合】大沢コミュニティ・センター 3階 会議室 (三鷹市大沢4-25-30)
【解散】国際基督教大学 正門 (三鷹市大沢4-10-2)
講師
高栁昌久(国際基督教大学高等学校教諭)
【プロフィール】
1989年より国際基督教大学高等学校教諭(地歴公民科)。武蔵野の空襲と戦争遺跡を記録する会・幹事。『戦争の記憶を武蔵野
にたずねて 増補版』(共著。ぶんしん出版2006年)、「中島飛行機三鷹研究所‐その稼働期‐」(『アジア文化研究』41、国際基
督教大学アジア文化研究所2015年)などを執筆。
対象
中学生以上(申し込み多数の場合は抽選、三鷹市民優先)
受講料
500円(中学生無料)
申込期間
2023年1月4日(水)~2月10日(金)【必着】
申込方法
「講座申込システム」または「往復はがき」 いずれかの方法でお申し込みください。
■往復はがき
⓵講座名、⓶住所、⓷氏名(ふりがな)、⓸年齢(学年)、⓹電話番号、⓺この講座を何でお知りになったか、
⓻をご記入の上、返信用はがきに宛先(住所・氏名)をご記入のうえ、
〒181-0004 三鷹市新川6-37-1 元気創造プラザ4階 三鷹市生涯学習センター「戦争と三鷹」係
までお送りください。
抽選結果の通知
2月14日(火)予定
■講座申込システムを利用して申し込みをされた方
抽選結果の通知メールが届きます。
※メールが届かない場合は、こちらで電話番号と抽選確認用パスワードを入力して確認。受講者登録済みの方はログインしても結果を確認できます。
当選された方は、こちらをご確認ください。受講のご案内※地域の記憶を辿るフィールドワーク[PDF:376KB]
■往復はがきで申し込まれた方
当落にかかわらず、結果を返信はがきでご連絡いたします。
受講料のお支払い方法
・講座当日、集合場所で現金でお支払いください。
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